少子化の今 子育てと地域のあり方について

少子化の今 子育てと地域のあり方について

待機児童にならないために

待機児童とは保育所に入りたくても定員オーバーの為、入所できず空きがでるのを待っている子供のことです。
昔と比べて結婚、出産後も働く女性がめずらしくなくなったことや近年の不景気で共働きを余儀なくされる家庭が増えたことで、保育所の需要は高まっていますが、行政側は「少子高齢化社会」であることから保育所の永続的な需要を確信できず、簡単に保育所を新設できないでいます。
人口の少ない地域では定員割れの保育所も多くありますが都市部では人口が多い上に物価が高く生活費がより必要なことから、出産後も働きたいと考える女性が多く、保育所入所の競争率も高くなります。
待機児童の多い地域では、認可外の保育ルームなども空きがないこともあり、近くに預かってくれる人がいなければ仕事を辞めざるを得なくなる場合もあります。
そうならないためには事前の情報収集が肝心です。
道路1本隔てた隣の市区町村で「定員に余裕がある」ということもあるので出産の予定はなくとも可能性のある段階から、将来を見越して住まいを決めましょう。
また入所可能月齢は市区町村によって違いますが、空きの出やすい時期はどこでも大抵4月です。
住んでいる地域の入所月齢が「生後3ヶ月」なら4月に生後3ヶ月以上である方が良いでしょう。
5月に生後3ヶ月になっていざ入所しようと思っても空きがない場合があります。
2、3歳児よりも0、1歳児の方が定員に空きのあることが多いです。
他の年齢は、持ちあがりの子どもが大半で空きのある分しか新規に入れませんが、0歳は毎年4月には定員が0人になり全員新しく入所するので募集される人数が最も多いことと、「自宅で育てたい」と思う人が上の年齢より多いためです。
待機児童の多い地域で仕事を続けたいと思ったら子供を0歳から保育所に預ける覚悟が必要です。
また、保育所入所後に仕事を探す「就労予定の人」より、働いていて「育児休暇中の人」の人の方が優先される場合があります。
入所申し込みを申請する時点で就労先を確保しておく方が望ましいでしょう。
このように都市部で子育てしながら働くというのはなかなか大変なことです。
一方、大都市の方が地方より行政サービスが充実している面もあるので、それらを上手く利用し、夫婦で助け合いながら生活していきましょう。

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